学問のススメ 2.1(マクロ編)


テラ弱い学者様だクポォwwwww



2.0 後期には「学者最強」のように言われていましたが、それはバハ5層において単体回復力の安定感が脚光を浴びていたため。
極においては「白白安定wwww」とまたもや真蛮神の初期のごとく語られていますが、今度は学者の「慣れない初期はどうしても動きが悪くなる」不安定さが原因。

学者は、白のように「起こったことを全速力で戻す行動」ではなく、「これから起こること」について先手先手を取ることでパーティを支えます。
そのため「攻撃をしっかり理解して」おかないと上手く立ち回ることができません。
極蛮神についても当然そうなので、最初の頃学者不遇になるのはジョブ特性的に「当たり前」の話です。
一旦行動を覚えてしまえば学者も普通に活躍できますのでご安心を:D

今回は 2.1 での変更も踏まえ、主にマクロについて解説します。



▼基本は常にセミオーダー



極レベルでは、(イルミ)ラウズ囁きは手動で行うべきです。
2.1 からはセミオーダーにすることで囁きも勝手に使わなくなりました。

ただしいくつか注意が必要です。

セミオーダーマクロ
おそらく召喚士の仕様そのままなのか、敵をターゲットしないと「セミオーダー」は発動しません。
その上、なぜかフェアリーについては「セミオーダー」すると勝手にその場で動かなくなります。
謎仕様に翻弄されないようにするために、以下のマクロを使うと楽でしょう。

/targetenemy
/pac セミオーダー
/wait 1
/pac 追従

これを、戦闘開始前に行います(敵がターゲット範囲内にいる必要あり)



▼重くなった「ラウズ」「イルミ」「囁き」


2.0はラウズ>イルミ>(勝手に)囁きでしたが、今回は囁きも手動で発動させる必要があります。
不具合? のためか、フェアリーのコマンド受付は現在非常に遅いため、ひたすらアイコンを連打しようと「囁き」発動までに下手すると10秒近くかかることも。
手動可能になったのと引き換えにしては重すぎる下方修正と言えましょう;P
囁きが敵からのダメージで中断されてしまう問題は、さすがに修正されるようです。

wait を挟みまくったマクロを用意し必死に連打するという方法もありますが、使い分けを封じられる上に、発動がさらに遅いように感じるので、「ラウズ」「イルミ」「囁き」をバラで登録するのがオススメです。
パッドの場合、数の制限がきついので、マクロにするのもありでしょう。

2.1での呼び出し順は「イルミ」>「ラウズ」>「囁き」に改めてください。こうすることで遅いフェアリーへの指示を幾分誤魔化すことが可能です。
イルミ>ラウズ>士気>囁き、といった順に使うのも、士気が囁き補助になっていいかもしれませんね。



▼フェアリーへの指示をわかりやすくする


フェアリーの指示にストレスがあるのは、指示に時間がかかるだけではなく「音など、わかりやすい指示完了のサイン」がないせいでもあります。
これをわかりやすくするために「音を鳴らす」のが有効でしょう。

echoを使って音を鳴らす
2.1 から echo コマンドでも <se.1> ~ <se.16>が使えるようになりました。
フェアリーの指示を全てマクロ化するのであればこれを使うのもいいでしょう。
が、全てマクロとなると少々作成が面倒ではあります;)

/micon 光の癒し pet フェアリー・エオス
/echo やってやるでヤンス<se.6>
/pac  光の癒し <t>


LogRepを使って音を鳴らす
条件一つでほとんどの命令に対して音が発音されるようになります。
LogRepを使っている場合、こちらの方が設定は楽でしょう。
(妖精がしゃべるSEっぽいのを登録しておくと、雰囲気が出ていいかもしれません:D)

/^フェアリー.+(唱えた。|命令を出した。)/

正規表現が意味不明! という人は2行にわけましょう。

フェアリー+唱えた。
フェアリー+命令を出した。



▼エオスとセレネのスキル切り替え


2.0 から可能でしたが、以前の学者攻略には載せなかった内容です。
エオスとセレネを使い分ける人にとって悩みの種が「スロットに両方のスキルを入れる余裕がない」ことです。
特に「光の癒し」は名前まで一緒なのに共通して使えないストレスを持っています。

これを hotbar copy を使って上手く運用する方法です。
例としてホットバー1の「光の癒し」を、エオス・セレネの呼び出しに応じてそれぞれのスキルに変更してみます。



(1)
ホットバー1の「光の癒し」をエオス・セレネそれぞれで変えることを考えます




(2)
余っている学者のホットバー2つに、ホットバー1の内容をコピーします
ここでは4と5が余っているものとして考えます

/hotbar copy 学者 1 学者 4
/hotbar copy 学者 1 学者 5


コピーしただけなので、まだ両方1と同じ状態です



(3)
5の「光の癒し」をセレネのものに置き換えます


4が「エオス」、5が「セレネ」のアイコンになりました



(4)
エオス、セレネを呼び出すためのマクロを作成します


エオスマクロ
/micon サモン
/ac サモン <me>
/hotbar copy 学者 4 学者 1

セレネマクロ
/micon サモンII
/ac サモンII <me>
/hotbar copy 学者 5 学者 1


後はこのマクロを使えば、召喚しつつホットバー1のスキルがそれぞれの「光の癒し」に変化します。
ホットバー4と5にそれぞれエオス・セレネの他スキルを入れて一気に変更することも可能です。
パッドの場合は hotbar -> chotbar になるかと思います。




番外として、「光の癒し」だけなら次のマクロ1つで済ますのもありでしょう。
ただし、リキャストはわかるもののアイコンが…。

/micon 光の癒し pet
/pac  光の癒し <t>




▼「光の癒し」を回復魔法に組み込む




個人的には含めない運用がバラで指示を出せておすすめですが、「士気」に入れておくのは安全性が高まっていいかもしれません。
「光の癒し」を個別に出すのなんて無理、という人は全回復魔法に含めておくのもいいでしょう。
以下のマクロでエオス/セレネ両方が士気と同時に光の癒しを行ってくれますが、当然「セミオーダー」にしておく必要があります。

/micon 士気高揚の策
/ac 士気高揚の策 <me>
/pac 光の癒し <t>




▼活性強化で陣いらず?


 これだけ守ってれば強そう


よく、2.1 の活性強化で陣は意味がなくなった。(陣を)使ってる人に不安を覚える。なんて人がいますが、それはちょっと行き過ぎた考え。

そもそも陣は「これから来るマイナスに備える(事前)」役割で、活性は「来たマイナスを戻す(事後)」役割です。数値で比較するのがナンセンス。
活性だけは、とても白に役割が近く、かつとても強力なアビということですね。

そもそも単体回復は、活性があること前提ではありません(仮に必須の場合は白白が無理ゲー)。そのため、

  活性に頼るしかない > 学者本来の先手を打つプレイが出来ていない

ということも言えるのです。(あくまでその限りではありませんが)

活性は確かに重要ですが、1分間に3回必要なことは稀です。せいぜい2回もあれば不測の事態には対処できます。
残りの1回を効果的に使うことを考えたとき、「陣」は今でも真っ先に選択すべきスキルの1つでしょう。
(スペックでは1割減のはずなのに、タニアなどもっと効果があるように思えるのは多分プラシーボ…!)

陣はこんな時に役立つお薬です。用法、仕様上の注意を読んだ上、正しく適切に使ってくださいね:)

  • 1発で即死級の技を放つ敵に効果がある。現状だとツインタニア
  • 士気の弱さを補うため、先回りして使っておける。激震など
  • DPSが集まるサインとしても効果的。ケアルガがより有効に使える


さて、いかがだったでしょうか?
皆さんのご要望があるようでしたら、次回は極蛮神について解説してみようかと思います:D



コメント

  1. 極においては「白白安定wwww」とまたもや真蛮神の初期のごとく語られていませんが、どこの低レベルのサーバーでしょうか?
    気になります。

    せめてもう少し勉強してください

    返信削除
  2. せめてもう少し勉強してください(キリッ!)
    先輩かっこいいっすwwwwwwwww

    返信削除
  3. いやまあ(笑)

    「白白安定wwww」については主観によるものも多いですし、合っているとも間違っているとも言えませんね。
    しいて言えば書き方がややキャッチーなわけですが、今回の文章を全部お読み頂ければそこが私の主張したいところではないことはご理解いただけるかと。

    「勉強してください」と言うくらいなので学生さんかな? 人に勉強を薦める貴方のこと「この程度の長文読みたくない」などと言うこともないでしょうし、国語力もしっかりした方だと推察します。

    もう少し落ち着いたところで、改めてお読みいただければ、また違った感想を持たれるのではないかと期待しております:)

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  4. ん~自信たっぷりな記事にツッコミをいれるのは抵抗がありますが、間違いが広まるのも迷惑なので・・・

    「そもそも活性とは、想像以上にえぐれたHPを戻すためのアビ」
    いえ、違います。通常の回復の助けや、MP節約の一環としてお使いください。不測の事態がおこるから2回温存!とか、そもそも別の所をなおすべきかと。

    ところで質問に答えられていないようですが「「白白安定wwww」は結局どこで言われているのでしょうか・・・単純にそれだけ教えて下さい。

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  5. >学者は、白のように「起こったことを全速力で戻す行動」ではなく、「これから起こること」について先手先手を取ることでパーティを支えます。
    >そのため「攻撃をしっかり理解して」おかないと上手く立ち回ることができません。

    これしっくり来ますねー
    2.1になってから立ち回り怖くて全然学者してなかったですが、神話も回せるようになったしマクロ参考にそろそろ再開したいと思いますXD

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  6. 記事に対する反論いいことですね!
    所詮は個人の使い方の範疇、「いや俺は違うよ」という意見はあって然るべきだと思います。

    私的には「えぐれたHPをなおす」も「通常の回復の助け」も正しい/間違い、などではなくどちらもプレイしている方のスタイル・認識で変わってくるものなのではないかと思います。
    「陣をいらない」といっている人も別に間違いではないと思うんです。そのグループで、安定してクリアできるのならそれでいい。
    唯一、他人に自分のプレイスタイルを「強要」すること、これはよろしくない。そう思っています。

    白白安定は12月末どっかで見たなーレベルですかね。学学のとき無言抜けがあったなんて話は内輪でありました。サーバーはCFだし関係ないですね:)
    (サーバーによって低レベルとか高レベルといった考え方自体が新鮮でしたが(笑))

    さて、ご理解いただきたいのは、前文は「学者がちょっと落ち気味ですがそんなことありませんよ!」という(ただの)前フリです。
    信憑性もソースがどうとかも、たいした意味は持っておりません:P

    それに、1プレイヤーでしかない私です。
    誰が見ても納得できるようなものなど書けるわけがありませんし、書く気もありません。
    記事を読む人はそれを当然理解しているし、必要な部分を拾い読んだり、「俺(私)はこう思う」とコメントしてくださることでしょう。

    自分と違う点があったからといって攻撃的になる必要はないですよね? もちろん、貴方はそんな意図はないでしょうし、今後はより熟考した、穏やかなコメントを下さるのではないかと思っています:D

    最後に。コメントの「匿名」はご遠慮いただいています。投稿欄をご覧ください:)

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  7. 有末有子 さん

    フェアリーの重さがしっくりきちゃうようになれば(笑)、2.0 より思い通りに動かせるんじゃないでしょーか!
    色々試して、私の知らないことを教えてくださいね:D

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  8. rogrep愛用させていただいてます
    学者の鼓舞でクリティカルが出たときにアラームを鳴らす
    ということが出来るようになれば嬉しいです

    返信削除
  9. daiginjyouさん

    お使いいただけて光栄です:)
    鼓舞のログは下のようになっていると思います。

    Player Aの「鼓舞激励の策」
    ⇒ クリティカル! Player Aは1000HP回復。
    ⇒ Player Aに「鼓舞」の効果。

    アラーム設定するなら条件を「クリティカル+回復」とかにするのがいいんじゃないでしょうか?
    鼓舞だけ、というのは現状のログだと無理ですねー。

    ※鼓舞のクリティカルは、画面に表示される数字を見るのが一番楽かなーと思います。フォントサイズ大きいし、大抵4桁ですし^^ゞ

    返信削除
  10. 私はほとんど活性にしかフロー使わないですが
    普通に極蛮神3種も5層もクリアできてますし
    フィジク士と揶揄されるのもなんだかなぁと思いますが
    陣が目に見えて効果あるのってジオクラとか履行技くらいで
    激震なんか白ちゃんに任せればいいし・・・

    デスセンテンスは陣敷くよりも
    事前スキン鼓舞→同時ケアルラ鼓舞→(活性)
    これをきっちり回す方を優先してますね
    陣敷くのにフロー使って同時ケアルラ鼓舞失敗した時に
    活性がないとそのまま盾死にますし

    返信削除
  11. 餅つけさん

    なるほどなるほど。

    極タイタンは活性だけだとフロー余りまくりなので、敷けるとこには陣を敷いていく感じです。
    激震の陣は「これから激震がくるんだ」「あの中に集まればいい」という他プレイヤーのサインになっていますね。
    もちろん、個々のプレイヤーがそんなの覚えるでおk、という考え方でも全然構わないと思います:)

    デスセンは、デス数秒前に陣+事前鼓舞→同時鼓舞(orフィジク)+光の癒し→フィジク癒し連打…という感じでしょうか。
    スキンは白ではなく盾がしており、この時点で8%の被弾増確定、陣で中和という流れで餅つけさんとほぼ同じ状況を作り出していますね。
    また、陣自体が「これからデスセン」というサインになっています。
    陣がない場合はウイルスで代用、もしものために活性用のフローを残すのは同意です。

    「誰が~をやるべき」ではなく「それぞれのプレイヤーに合わせて全員が出来ることをするようになっていった」違いがあって面白く感じました。

    餅つけさんのお話はとても具体的で、私も勉強になりました:)
    お礼といってはなんですが、陣の項目のところは少し書き直させてもらいますね(笑)
    貴重なコメント、ありがとうございました!

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  12. いつも便利に使わせて頂いております。

    さて、私はフィジクや鼓舞に癒しを組み込んでいます。
    すると複数名を同時に回復できないのでは、と思われるかもしれませんが、我流ながら同時に回復する方法を編み出して使用しています。

    状況は、タンクへのヒールの手を休められない、しかしメンバーのうち1名が被弾してしまった、という場合です。

    まず、メンバーへマクロで癒しを飛ばします。
    「ペットが詠唱している間に」フィジク+癒しのマクロを動かします。
    すると、ペットは詠唱中の癒しマクロは無視しますので、メンバーとタンクを並行して回復できます。

    フィジク、癒しを別々のマクロにして交互に連打もいいのですが、単純に平常時のクリック量を半分にできるので、事故は減らせているのかな、と思っております。
    以上、紹介までに

    返信削除
  13. Limo さん

    事故を減らすためのフィジク・鼓舞に含めるのも全然アリだと思います:D
    私は自分で癒しをポチりたい派なのであのように書きましたが、カオスな戦局ではポチりたくてもポチれないことも多いもの。
    予めマクロで仕込んであれば、余剰分としてきっちり上乗せされるので大きいですね:)

    別々にかけわける時は、片方に活性と決めうちするのも(操作のイージーさからいって)アリかなーと思います。
    やはり学者は人によって色々運用が異なってて面白いですね^^ゞ

    返信削除

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